Instagramなどのスマホアプリでは「フィルター」によって簡単に動画の雰囲気を変えることができます。Final Cut Proでも「LUT」という機能を使えば、「フィルター」感覚で簡単に色味を調整することができます。
☆YouTube動画で易しくわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
①【LUTファイルのダウンロード】
LUTは「フィルター」と言い換えるとイメージしやすいと思います。Final Cut ProにはLUTが最初には入っていないので、別途ダウンロードして用意しておく必要があります。ここでは有名なサイトを2つご紹介します。
※アカウント登録などが必要な場合があります。
※ダウンロードの際には自己責任でお願いいたします。
LUTのファイルは「.cube」という拡張子になります。ダウンロードしてわかりやすい場所に保存しておきましょう。
②【LUTの適用方法】
調整レイヤー(Adjustment Layer)を動画全体に配置し、右下のエフェクトウィンドウの「カラー」というカテゴリにある「カスタムLUT」を調整レイヤーに適用します。すると右上の「ビデオインスペクタ」ウィンドウに「カスタムLUT」の項目が表れますので、「LUT」のプルダウンメニューから適用したいLUTを選択します。(LUTを選択するには、あらかじめLUTファイルをダウンロードしておく必要があります。)
LUTをはじめて使うときには「LUT」のプルダウンメニューから「カスタムLUTを選択』を選び、①【LUTファイルのダウンロード】で用意しておいた「.cube」ファイルを選択します。これで設定が完了しますので、次回からは同じプルダウンメニュー内に最初から登録された状態になり、簡単に使用できます。
最後に適用量を「ミックス」という項目の数値を変更して調整します。画面の色をいじるときには、あくまで「かくし味」程度に、気づくか気づかないかくらいの「少なめ」を心がけるのがコツです。
☆YouTube動画で易しくわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
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