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【Final Cut Proの始め方⑥(1) 】エフェクトの追加

「エフェクト」は、クリップ全体に効果を加えます。たとえば「ブラー」というエフェクトをクリップに適用すると、適用されたクリップ全体に「ぼかし」が入ります。FCPXには最初からさまざまなエフェクトが用意されています。簡単に適用できますので、楽しみながらいろいろなエフェクトを試してみましょう。今回は、定番の「エフェクト」の1つ「レターボックス」を使って説明します。


☆YouTube動画で易しくわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。



 

【レターボックスの追加】


レターボックスは、画面の上下に黒い帯がついて、映画の画面のような雰囲気を出すエフェクトです。


右下の「エフェクトブラウザ」から「スタイライズ」を選択し、一覧の中の「レターボックス」をタイムライン上のクリップにドラッグ&ドロップします。

※エフェクトはたくさんあるので一覧から見つけるのが大変な場合には、「エフェクトブラウザ」の一番下に「検索窓」がありますので、ここから名前で検索することもできます。


黒い帯の幅を調整するには、「レターボックス」が適用されたクリップをタイムライン上で選択し、右上の「ビデオインスペクタ」の「レターボックス」の項目で「Border Size」を変更し、お好みの幅にします。また、帯の色を黒以外にすることもここでできます。



エフェクトを使うと、さまざまな効果を簡単に適用することができます。適用した後に「ビデオインスペクタ」で適用量をいじることでオリジナリティのある表現が可能です。初期設定値は変化がわかりやすいように強めに設定されていることが多いので、適用量を弱めることであくまで「隠し味」的に使うことが作品のクオリティを上げるコツです。


☆YouTube動画で易しくわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。


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