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【Final Cut Proの始め方②】素材のカット、並べ替え、単色クリップの追加

今回は、以下の3つの内容をお伝えします。


①素材のカット

FCPXに素材を読み込んだら、タイムラインに並べて編集を始めていきます。料理にたとえると、素材が材料で、タイムラインはまな板です。まな板(タイムライン)で材料(素材)を適切な大きさ(長さ)にカットしていきます。


②素材の並び替え

カットした材料(素材)を混ぜます(並び替えます)。


③単色クリップの追加

バターや小麦粉のように、いろんな場面でいろんな使い方ができるのが単色クリップです。それ自体がメインになることは少ないですが、ほとんどいつも使うものでもあります。


☆YouTube動画で易しくわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。


 

【素材をタイムラインへ並べる】


イベントに読み込まれた素材をドラッグし、タイムライン上にドロップします。

編集スピードを上げるために、プレビューウィンドウの右上の「表示」の右側の▽をクリックし、「プロキシ優先」を選択します。


※「プロキシ」とは、編集スピードを上げるために解像度を落としてファイルサイズを軽くした素材のコピーのことで、編集のみに使用し最終的な動画ファイルの書き出しには使われません。

※素材を読み込んだ直後はプロキシメディアが作成中のため、プロキシに切り替わるまでに少し時間がかかる場合がありますが、編集を進めることはできます。


【素材のカット】


タイムラインの左上の「ツールバー」から「ブレード」を選択するか、キーボードの「B」を押し、マウスポインタが「カッターナイフの形」に切り替わったことを確認し、タイムラインのクリップ上の切りたい部分でクリックするとクリップが分割されます、不要なクリップは、「delete」キーで削除します。


【単色クリップの読み込み】


白や青などを画面いっぱいに表示させるには、「単色クリップ」を使います。


左上のアイコンを押して「タイトル・ジェネレーター」ウィンドウに切り替え、「ジェネレーター」の一覧から「単色」を選択します。


白画面を入れたい場合は「白」、その他のカラーの画面を入れたい場合は「カスタム」をタイムライン上にドラッグ&ドロップします。


※カスタムを使用する場合は、右上のウィンドウ(ジェネレータインスペクタ)から色を選択できます。


タイムライン上のクリップをドラッグ&ドロップして順番を入れ替えながら、大体のストーリーを作成します。


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